ばら星雲(NGC2244・NGC2237-9)
2020年12月7日
撮影者の一言(撮影者:Sai & Kai)
ばら星雲は冬の星座 いっかくじゅう座にあります。ばら星雲は主に水素からなるガスで形成されており、そのガスの雲から生まれた星は中心で明るく輝き散開星団NGC2244と呼ばれています。散開星団を中心にカメラで長時間露出をすると周りに広がる淡いガスの部分も散開星団に照らし出され まるで宇宙に咲いたバラの花のように写すことができます。
天体の解説:
- 概要: 肉眼では見えないが、満月の2倍程度の直径を持つ
- 距離: 約5,500光年
撮影データ
- 撮影日: 2019年11月30日(合計1夜)
- 撮影地: 岡山県備前市吉永町 八塔寺
- 光学系: ビクセン R200SS(ニュートン式反射 口径200mm、焦点距離760mm、F3.8[レデューサ])
- 架台: ビクセン SXD(改造K-Astec MTS-3SDI+)
- ガイド: KOWA LM100JC(口径35mm、焦点距離100mm)、QHY5LⅡM、ステラショット、オートガイド
- カメラ: ニコン D810A、ISO1600
- 露出: 3分×29(総露出時間:1時間27分)
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