M64黒眼銀河付近の星間雲

2021年11月27日

撮影者の一言(撮影者:きっしー)

M64は中心部の暗黒帯が特徴的な銀河ですが、それだけだと画角が広すぎて寂しいので、その付近に存在する淡い反射星雲とセットで狙いました。M64銀河と反射星雲の間には実際には大きな輝度差がありますが、画像処理によって両者を同時に表現してみました。

撮影データ

  • 撮影日: 2021年3月10日(合計1夜)
  • 撮影地: 岡山県備前市 八塔寺
  • 光学系: タカハシ ε-130Dニュートン式反射〔独自イプシロン光学系〕口径130mm、焦点距離430mm、F3.3)
  • 架台: タカハシ EM-200 (K-ASTEC AGS-1X)
  • ガイド: トミー ミニボーグ50(口径50mm,焦点距離250mm)、QHY5LⅡM、PHD、オートガイド
  • カメラ: ZWO ASI6200MM
  • 露出: L5分×24、RGB各5分×3(総露出時間:4時間)