夕空のレナード彗星C/2021A1
撮影者の一言(撮影者:玉島 英樹)
2021年に最初に発見された彗星がこのレナード彗星です。木星軌道付近で発見されたこの彗星は2021年の年末~2022年の年始にかけて明るい姿を見せてくれて、多くの天文ファンを楽しませてくれました。この写真で左側に見られる円錐状の淡い尾は、彗星核がバーストして、多くの塵を噴出した痕跡です。
撮影データ
- 撮影日: 2021年12月26日(合計1夜)
- 撮影地: 兵庫県姫路市
- 光学系: タカハシ ε-180ED(ニュートン式反射〔独自イプシロン光学系〕口径180mm 、焦点距離500mm、F2.8)
- 架台: タカハシ EM-200 TEMMA2M
- ガイド: ノータッチガイド
- カメラ: キヤノン EOS 6D クリア改造(HKC)、ISO1600
- 露出: 3秒×161(総露出時間:8分3秒)
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