エビ星雲と周辺のHⅡ領域
2021年4月17日
撮影者の一言(撮影者:きっしー)
オーストラリアの内陸の乾燥地帯にて撮影しました。日本でも南の低空で撮影可能な天体ですが、オーストラリアではほぼ天頂付近に見え、暗い空と相まって、比較的短い露光時間でしたが、星雲の淡い部分までしっかり写し出すことができました。
天体の解説:
- 概要: 星の材料となる水素原子が電離し発光している領域をHⅡ領域と呼称する、周辺の光のエネルギーで電離している
- 距離: 6,000光年
撮影データ
- 撮影日: 2019年5月5日(合計1夜)
- 撮影地: オーストラリア クイーンズランド州 チラゴー
- 光学系: タカハシ ε-130Dニュートン式反射〔独自イプシロン光学系〕口径130mm、焦点距離430mm、F3.3)
- 架台: タカハシ EM-200 (K-ASTEC AGS-1X)
- ガイド: トミー ミニボーグ50(口径50mm,焦点距離250mm)、QHY5LⅡM、PHD、オートガイド
- カメラ: キヤノン EOS 6D IR改造(HKIR)、ISO1,600
- 露出: 4分×13(総露出時間:52分)
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