NGC6188と周辺の暗黒帯
2020年12月7日
撮影者の一言(撮影者:きっしー)
日本からはほとんど見えないさいだん座にある散光星雲です。この星雲もオーストラリアでは天頂付近の撮影しやすい位置に昇ってきます。鳥が羽を広げたような姿が美しいです。周辺の暗黒帯とともにフレーミングしました。
天体の解説:
- 概要: さいだん座はゼウスとその兄弟たちが旧体制を打ち破ることを誓った祭壇、NGC6188は星を形成している星雲である
- 距離: 約4,000光年
撮影データ
- 撮影日: 2019年5月5日
- 撮影地: オーストラリア クイーンズランド州 チラゴー
- 光学系: タカハシ ε-130Dニュートン式反射〔独自イプシロン光学系〕口径130mm、焦点距離430mm、F3.3)
- 架台: タカハシ EM-200 (K-ASTEC AGS-1X)
- ガイド: トミー ミニボーグ50(口径50mm,焦点距離250mm)、QHY5LⅡM、PHD、オートガイド
- カメラ: キヤノン EOS 6D IR改造(HKIR)、ISO1,600(フィルタ IDAS HEUIB-Ⅱ)
- 露出: 4分×20(総露出時間:1時間20分)
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