築城400年!明石城と北天の日周運動

2019年12月8日

撮影者の一言(撮影者:やたら)

桜の季節に当時の姿に復元された明石城。剪定されて直線感のある印象的な城壁。北斗七星がある方が坤櫓(ひつじさるやぐら)で南西を表し、カシオペア座がある方が巽櫓(たつみやぐら)で南東を表します。この二つの櫓のちょうど真ん中が北です。北極星と廻る星たちに悠久の時の流れを感じて撮影しました。

天体の概要:銀河系内天体および太陽系内天体

  • 種類: 恒星&地球
  • 距離: 北極星(ポラリス):430光年
  • 大きさ: 北極星(ポラリス):太陽の約45倍

撮影データ

  • 撮影日: 2018年4月18日(3時41分~4時2分)
  • 撮影地: 兵庫県明石市 明石公園 西芝生広場
  • 光学系: リコー HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR(焦点距離20mm、F2.8)
  • 架台: カメラ三脚
  • ガイド: 固定撮影
  • カメラ: リコー PENTAX K-1 MarkⅡ、ISO100
  • 露出: 30秒×40(総露出時間:20分)
    (366コマ撮影のうち、星座の形がわかるよう40コマのみに限定して比較明合成)