宇宙探検! バーナードループ 60画角モザイク合成

2021年4月18日

バーナードループは、オリオン座に広がる巨大な散光星雲で、英文字”C”の形をしていますが、非常に淡いため、残念ながら肉眼で見る事は出来ません。しかし、カメラで撮影するとその赤い帯を薄っすらと捉えることが出来、画像処理によって更に浮かび上げる事が出来ます。今回、11夜におよぶ撮影でその全景を捉えました。
撮影者:會津正樹

・2018年11月11日 00時06分
・ビクセン R200SS+コレクターPH(D200f760F3.8)
・タカハシ EM-200 Temma2赤道儀
・オートガイド キヤノン EOS6D(HKIR改造、ISO2000)
・露出4分×8コマ×60画角 総露出32時間
・岡山県備前市吉永町 八塔寺で撮影