三裂星雲から干潟星雲付近
2020年12月7日
撮影者の一言(撮影者:aizu)
いて座にある散光星雲で、赤色と青色がとても綺麗な三裂星雲。中央付近に暗黒帯があり、星雲を三つに引き裂いている様に見える事から三裂星雲と言われています。その下側には赤色の干潟星雲といわれ水か引いたあとの様な模様が広がっています。
干潟星雲から左側に猫の手星雲といわれる星雲も見られます。
天体の解説:
- 概要: 星雲の光り方は、自ら発光するもの、周辺の星の光りを反射するものがある、三裂星雲の青いガスは反射光、赤いガスは電離発光
- 距離: 約4,000光年(干潟星雲)、約5,200光年(三裂星雲)
撮影データ
- 撮影日: 2020年5月24日
- 撮影地: 岡山県備前市吉永町 八塔寺
- 光学系: ビクセン R200SS(ニュートン式反射 口径200mm、焦点距離760mm、F3.8[レデューサ])
- 架台: タカハシ EM-200 TEMMA2
- ガイド: KOWA LM100JC+2倍バロー(口径40mm,焦点距離200mm)、QHY5LⅡM、PHD2、オートガイド
- カメラ: キヤノン EOS 6D IR改造(HKIR)、ISO2,500
- 露出: 4分×10×2モザイク(総露出時間:1時間20分)
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