おおぐま座の渦巻き銀河 M81

2020年11月29日

撮影者の一言(撮影者:玉島 英樹)

北斗七星で有名なおおぐま座にあります。
明るさは約7等級で、比較的明るい銀河で、じっくりと露出時間をかけることで、綺麗な渦巻き構造が浮かびあがってきました。

天体の解説:

  • 概要: 銀河が回転していることが最初に証明された銀河
  • 距離: 約1,200万光年

撮影データ

  • 撮影日: 2019年11月23日(合計7夜)
  • 撮影地: 岡山県備前市吉永町 八塔寺
  • 光学系: タカハシ MT-200(ニュートン式反射 口径200mm、焦点距離1,600mm、F8[コマコレクタ])
  • 架台: タカハシ NJP(NS-5000)
  • ガイド: タカハシ FC65(口径65mm、焦点距離500mm)、QHY5LⅡM、PHD2、オートガイド
  • カメラ: キヤノン EOS Kiss X5 クリア改造(SEO-SP4C)、ISO1,600,ISO3,200
  • 露出: 5秒×16、60秒×27、450秒×28、900秒×49(総露出時間:16時間13分20秒)