ジャコビニ・チンナー周期彗星(21P)とクラゲ星雲
2019年12月8日
撮影者の一言(撮影者:會津 正樹)
ジャコビニ彗星は、1900年にフランスの天文学者ミシェル・ジャコビニが発見し、1913年にエルンスト・チンナーが再発見しました。公転周期6.6年の周期彗星です。エメラルドグリーンで長い尾がとても綺麗です。
左上に赤くクラゲ星雲が写っています。彗星は移動している為、彗星基準合成にしています。
天体の概要:太陽系内天体および銀河系内天体
- 種類: 彗星および星雲(輝線星雲)
- 距離: 21P彗星:6,000万km(撮影時),クラゲ星雲:約5,000光年
- 大きさ: 21P彗星:2km(直径),クラゲ星雲:約70光年
撮影データ
- 撮影日: 2018年9月17日
- 撮影地: 岡山県備前市吉永町 八塔寺
- 光学系: ビクセン R200SS(ニュートン式反射 口径200mm、焦点距離760mm、F3.8〔レデューサ〕)
- 架台: ビクセン SXD2
- ガイド: Q5L100G-SS(口径40mm,焦点距離200mm)、QHY5LⅡM、PHD2、オートガイド
- カメラ: キヤノン EOS 6D IR改造(HKIR)、ISO2000
- 露出: 3分×8(総露出時間:24分)
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