皆既日食クライマックス
撮影者の一言(撮影者:玉島 英樹)
皆既日食は地球全体でば毎年見られる天文ショーですが、約数百kmの幅の範囲でしか見られないため、地域的にはかなり珍しい現象です。太陽が月に次第に隠されていき、下がる気温を肌で感じ、周囲の静寂、黒い太陽が現れる時の沸き立つ歓喜、全身で感動が味わえるイベントです。一見の価値ありです。是非! さて、この写真はカメラレンズで撮影し約70枚の写真を合成したものです。
天体の概要:太陽系内天体
- 種類: 太陽と月(太陽の前を月が横切る現象)
- 距離: 太陽:1億5,000万km, 月:38万km
- 大きさ: 太陽:140万km, 月:3,500km
撮影データ
- 撮影日: 2017年8月21日
- 撮影地: アメリカ オレゴン州 ミッチェル高校のグランド
- 光学系: シグマ APO MACRO 150mm F2.8 EX DG(焦点距離150mm、F4に絞込)
- 架台: カメラ三脚
- ガイド: 固定撮影
- カメラ: キヤノン EOS Kiss X5 IR改造(SEO-SP4C)、ISO100、UV/IRカットフィルタ
- 露出: 1/4000~2秒(1EV刻みで14段)各4~5コマ、ダイヤモンドリングは1/4000秒
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