Abell39 惑星状星雲
2025年1月5日
撮影者の一言(撮影者:玉島 英樹)
太陽の1~8倍程度の質量の星は、寿命を迎える時に超新星爆発を起こさず、ガスを放出していきます。星は白色矮星へ変化していきますが、その過程で紫外線を放射し、それによりガスが光るようになった状態が惑星状星雲です。惑星とは関係がなく円盤状の姿から惑星のように見えるということで、惑星状星雲と呼ばれています。この写真で、中心付近にある白っぽい星が寿命を迎えつつある星です。
撮影データ
- 撮影日: 2023年5月3日(合計3夜)
- 撮影地: 岡山県備前市 (八塔寺)、兵庫県姫路市
- 光学系: タカハシ MT-200 (ニュートン反射 口径200mm、[コマコレクタ]焦点距離1,200mm、F6)
- 架台: タカハシ NJP
- ガイド: オフアキシス QHY5Ⅲ74M、PHD2、オートガイド
- カメラ: QHYCCD QHY268C(UVIRcut)、QHY268M(バーダー 8.5nmOⅢ)(共に-10℃)
- 露出: RGB 5分×57、OⅢ 10分×37(総露出時間:10時間55分)
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