NGC253
撮影者の一言(撮影者:水谷 正則)
南天「ちょうこくしつ座」の銀河です。高度が低く,地平線近くまで晴れた夜でないと,良いコンディションでの撮影ができません。この撮影時は,地平線までよく晴れた透明度の良い空でした。渦巻き棒状銀河を斜めから見た形です。Hαという水素の光も捉える撮影をしています。銀河の中の水素の領域が赤く見えています。
天体の概要:銀河系外の天体
- 種類: 系外銀河
- 距離: 1,140万光年
- 大きさ: 9万光年
撮影データ
- 撮影日: 2014年10月19日(合計3夜)
- 撮影地: 岡山県備前市吉永町 八塔寺
- 光学系: GSO RC12(リッチー・クレチアン式反射 口径300mm、焦点距離2,400mm、F8)
- 架台: タカハシ EM-400
- ガイド: オフアキシス、StarlightXpressLodeStar、PHD、オートガイド
- カメラ: モラビアン G2-8300(-10℃)
- 露出: L15分×8,R5分×4,G5分×4,B5分×4,Hα15分×4(総露出時間:4時間)(RGBは2×2ビニング)
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