はくちょう座・網状星雲(一部)
2021年4月18日
網状星雲(Veil Nebula 、NGC 6992-5、NGC 6960)は、はくちょう座の散光星雲です。数万年前に爆発した超新星残骸のガスが毎秒100kmで広がっている姿だと考えられています。写真撮影をすると、赤と青のフィラメントが複雑に絡み合う姿が見えてきます。全体像を撮影すると、円弧を描いて広がっている姿が捉えられますが、ここでは長焦点でフィラメントの一部を拡大して撮影してみました。数万年という時間をかけて広がった、網の目のようなガスの広がりが宇宙の広がりと奥深さを感じさせてくれます。
撮影者:水谷正則
・2020年8月19日 19時28分07秒 GSO40cmRC(D400f3200F8)Astronomik L R G B Hα
・ユーハン U-5000赤道儀 オートガイド
・Moravian G2(KAF8300)
・露出L:15分×4コマ Hα:15分×2コマ RGB:各5分×2コマ(2ビニング)総露出2時間
・岡山県備前市吉永町 八塔寺・望ケ丘天文台
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