西本さん撮影のVdb142が茶の湯釜に採用!『星雲乃釜』

ケフェウス座のVdb142(通称:象の鼻)をBRC-250MとQHY-16200Aを使ってナローバンド撮影した西本さんの作品(こちら)がなんと、釜師 長野新 様の茶の湯釜( 和銑釜 )の図案に採用されました。
茶の湯釜の作品名は「星雲乃釜」。

西本さんからのメッセージ

この度、釜師 長野新 様の図案に自身が昨年撮影したケフェウス座vdB142を採用して頂きました。
事のいきさつは、昨年秋に同好会HP掲載のvdB142を見て興味を持って頂き、図案の参考にとHPにコメントをもらったのがきっかけでした。連絡を頂いた時は「本当に!」と驚きました。
先日、図柄を採用してもらった作品を自身の個展に出品するとの連絡を受け図録を送って頂き、その作品を見てビックリ!てっきり陶器作品だと思っておりましたが、なんと和銑釜(茶の湯釜)でした。
この和銑の製法は、日本古来の製錬法で鋳造されており非常に希少価値の高い砂鉄を使用し造られたものです。
図録からも鐵の放つ独特輝きと妖艶さが伝わる見事な作品ばかりです、あいにく個展開催は(11/23)までですが興味をお持ちになった方は、こちらのHPもご覧ください。
http://www.nagano-kobo.com/profile.html

いただいた図録

作品は2020年11月18日~23日に行われた個展で展示されました。
その個展の図録をご紹介します。