クリスタルボール星雲
2021年12月3日
撮影者の一言(撮影者:玉島 英樹)
秋の星座、おうし座にある惑星状星雲です。惑星状星雲とは見た目が惑星のように丸く広がった天体です。太陽の10倍程度大きい星は、寿命を向けた時に大爆発(超新星爆発)を起こしますが、それ以下の星は、赤色巨星となった際にガスを放出してこのような惑星状星雲を作り出します。この天体は泡状のガス構造が綺麗です。
撮影データ
- 撮影日: 2020年11月13日(合計3夜)
- 撮影地: 岡山県備前市 八塔寺
- 光学系: タカハシ MT-200(ニュートン式反射、口径200mm、焦点距離1200mm、F6)
- 架台: タカハシ NJP(NS-5000)
- ガイド: オフアキシス、QHY5Ⅲ174M、PHD2、オートガイド
- カメラ: キヤノン EOS Kiss X5 クリア改造(SEO-SP4C)、ISO1600
- 露出: 15分×25、10分×54、20秒×51(総露出時間:15時間32分)
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