かみのけ座の渦巻銀河 NGC4565
2020年12月7日
撮影者の一言(撮影者:Tetsuya Nakamura)
見た目の大きさは満月の半分ほどあります。アマチュアの望遠鏡でも比較的見やすい銀河の1つです。地球からはNGC4565銀河を真横から眺めている位置関係にあるため真ん中が膨らんだ棒のように見えますが、実際には円盤状に拡がって渦を巻いていると考えられています。
天体の解説:
- 概要: 銀河を真横から見た状態でエッジオン銀河と呼ばれる
- 距離: 約3,800万光年
撮影データ
- 撮影日: 2018年3月10日(合計1夜)
- 撮影地: 岡山県備前市吉永町 八塔寺
- 光学系: セレストロン C11(シュミットカセグレン反射 口径280mm、焦点距離:2,000mm、F7.2[レデューサ])
- 架台: タカハシ EM-400 TEMMA2
- ガイド: オフアキシス、Starlight Xpress SXV-AO + SX Ultrastar、PHD2、AOオートガイド
- カメラ: QSI 690-wsg(フィルタ Astrodon E-Series Tru-Balance Filters Gen-II)
- 露出: L10分×15、RGB各5分×3(総露出時間:3時間15分)
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