アンドロメダ銀河M31

2023年10月9日

撮影者の一言(撮影者:きっしー)

おなじみのアンドロメダ銀河(M31)です。我々のいる天の川銀河の隣の銀河(といっても光の速さで200万年かかりますが)で、明るく撮影しやすいと思いきや、美しく仕上げようとすると大変難しく奥深く、天体撮影者の永遠の課題のように感じます。赤いのは腕に点在する水素の赤い輝線を放つ領域(HII領域)です。

撮影データ

  • 撮影日: 2022年9月30日(合計1夜)
  • 撮影地: 広島県庄原市
  • 光学系: タカハシ ε-130Dニュートン式反射〔独自イプシロン光学系〕口径130mm、[エクステンダー]焦点距離650mm、F5)
  • 架台: iOptron CEM40
  • ガイド: トミー ミニボーグ50(口径50mm,焦点距離250mm)、QHY5LⅡM、PHD、オートガイド
  • カメラ: ZWO ASI6200MM Pro
  • 露出: L10分×16、1分×2、RGB各10分×2、Hα10分×25(総露出時間:7時間50分)