はくちょう座の散光星雲
2023年10月9日
撮影者の一言(撮影者:なすはち)
一番明るい星は、はくちょう座の1等星デネブです。その直ぐ近くに赤い散光星雲が広がっています。星雲は左右に分裂して見えますが、それぞれの形に因んで、左側は「北アメリカ星雲」、右側は「ペリカン星雲」と呼ばれています。この日、蔵王山頂近くでは雲海が下界の街明かりを遮り、満天の星空が広がりました。
撮影データ
- 撮影日: 2023年6月20日(合計1夜)
- 撮影地: 宮城県蔵王町
- 光学系: タカハシ FSQ106ED (口径106mm、[レデューサ]焦点距離380mm、F3.6)
- 架台: HOBYM Observatory CRUX170HD
- ガイド: キャノン TV レンズ VF75mm、ASI183MM 、PHD2、オートガイド
- カメラ: FLI ML29050
- 露出: L 5分×9
RB 各5分×6(2×2bin)
G 5分×4(2×2bin)
Hα 10分×7 (総露出時間:3時間15分)
関連記事
2007年 西明石天文同好会天体写真展
2007年に明石天文科学館にて会員が撮影した天体写真の展示会を行いました。その展 ...
2019年 WBS天体写真展開催のお知らせ
会員14名が撮影した天体写真、約20点を展示する写真展を開催します。同じ内容です ...
2019年 WBS天体写真展(姫路労働会館)はじまります
開催案内を告知しておりました天体写真展ですが、本日午前にご覧の通り展示準備を終え ...
2019年WBS天体写真展 開催初日の様子
いよいよはじまりました。初日の出足は、午前、午後、確認したタイミングだけで、それ ...
2019年7月27日オフ会開催
WBS写真展を開催中の姫路労働会館(2FサークルB室)にてオフ会を開催しました ...
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません