IC443(クラゲ星雲)
2021年4月17日
撮影者の一言(撮影者:横川 佳久)
IC443は、恒星爆発のガスで満たされた超新星残骸がその正体。ふたご座に位置し、形がクラゲに似ているのでクラゲ星雲とも呼ばれています。誰が見てもクラゲに見えると思いきや、ある人から『ハートに見える』と言われました。人によって感じ方が違うのも面白いところです。明るく輝くのはプロプス(3.31等)。IC443の引き立て役のようです。
天体の概要:銀河系内天体
- 種類: 星雲(輝線星雲)
- 距離: 約5,000光年
- 大きさ: 約70光年
撮影データ
- 撮影日: 2019年1月2日
- 撮影地: 岡山県備前市吉永町 八塔寺
- 光学系: ケンコー SE200N(ニュートン式反射 口径200mm、焦点距離:1,000mm、F5、 コマコレクター3使用)
- 架台: タカハシ EM-200 TEMMA2Jr
- ガイド: ビクセン A80SS(口径80mm,焦点距離400mm)、SSAG、PHD2、オートガイド
- カメラ: キヤノン EOS 6DIR改造(HKIR)、ISO5000
- 露出: 3.5分×64(総露出時間:56分)
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