かもめ星雲 IC2177
2020年11月29日
撮影者の一言(撮影者:玉島 英樹)
冬の星座、いっかくじゅう座とおおいぬ座の境界あたりにある散光星雲で、鳥が翼を広げた姿のように見え、日本ではわし星雲、海外ではかもめ星雲と呼ばれる。たっぷり露出することで星雲の色の変化と星々の色合いを表現してみました。
天体の解説:
- 概要: 非常に大きい散光星雲、満月の3倍程度の直径を持つ
- 距離: 約3,800光年
撮影データ
- 撮影日: 2019年12月29日
- 撮影地: 岡山県備前市吉永町 八塔寺
- 光学系: タカハシ ε-180ED(ニュートン式反射〔独自イプシロン光学系〕口径180mm 、焦点距離500mm、F2.8)
- 架台: タカハシ EM-200 TEMMA2M
- ガイド: オフアキシス、QHY5Ⅲ174M、PHD2、オートガイド
- カメラ: キヤノン EOS 6Dクリア改造(HKC)、ISO1,600
- 露出: 120秒×98(総露出時間:3時間16分)
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